キューバ01 キューバの魅力
キューバ01 キューバの魅力
2015年1月8日から1月30日までキューバに行ってきました。数回にわけて記事を書いていこうと思います。
そこで改めてキューバの魅力とは、と考えてみる。クラシックカー、古い街並み、キューバ音楽などももちろんだけど、自分にとっては「治安の良さ」がしっくりくる。
様々な人種が共に暮らすキューバでは、タトゥーの入ったガタイのいい黒人の兄ちゃんなど一見強面の方々も多い。街灯が少ない夜道も暗いが、滞在中に危険を感じたことは無い。
ビビりな自分にとって、日が暮れてもカメラをぶら提げて外を歩けたことは、写真だけが目的と言える今回の旅においては本当にありがたかった。それでも軽犯罪はそれなりにあるようなので、一応常に警戒はしていた。
キューバの治安がいいのは貧富の差があまりないからだと思う。キューバ国民の平均年収は約30,000円だが、旅をしていて貧しさを感じることはあっても、悲惨さはあまり感じない。
平等を掲げる社会主義国のキューバでは教育と医療が無料。生活必需品の配給制度などもあり、最低限度の生活は誰もが送れるよう国に保障されている。医者や野球選手でさえも給料は一般のサラリーマンとあまり変わらないらしい。
写真のチェ・ゲバラはそんな今のキューバを作った功労者のひとり。
彼や前議長のフィデル・カストロが成し遂げたのが1959年のキューバ革命。それ以来鎖国状態にあったキューバがこの度のアメリカとの国交回復により、今後大きく変わっていくのではと言われている。
そんなタイミングもあり、今行っておくべきと感じキューバを訪れることにした。
次回につづく。